【オブジェクト指向】学び始めで簡単解説<その1:オブジェクトとは>
オブジェクト指向の特徴についてとりあえず分かってきたあこさんです.
にしても難しいですね….
とりあえず簡単に分かったことから書いていこうと思いました….
なんか…どこから書いていいのやら…という感じです.
とりあえずオブジェクトの簡単な説明から始めたいと思います.
の前にオブジェクト指向についてちょっと語ってから書きますね.
1,オブジェクト(指向)とは
一つ一つの処理をオブジェクトとして扱う考え方をオブジェクト指向といいます.
んで,一つ一つの処理をまとめた組み合わせの塊がオブジェクトとなります.
で,こういうとすごく「ほー?」ってなる人が多いですよね.
多いですよね…この理解不能な専門用語で構成された文章!
高校のころ,処理という言葉もオブジェクトもよく分からんって投げ出しました(;'∀')
というわけでイメージ的な雰囲気の説明でふんわり理解を.
オブジェクトとは.
C言語のような手続き言語をやられた方であればイメージは構造体の中身一つ一つが関数(処理)みたいなイメージです.
まったく言語に触れたことのない方のイメージはでかい工場があって,その中に色んな商品の製造ラインがあるイメージです.
こんなかんじ.
材料=引数
ヘルメット製造ライン・鉛筆製造ライン・おもちゃ製造ライン=処理
工場=オブジェクト(クラス)
というイメージです.
工場というでかい処理をする場所に対して中にいくつかものを処理する括りのようなものがあります.
で.こんな感じのオブジェクトとかいう塊を使ってプログラミングする考え方をオブジェクト指向と呼ぶのです.
2,オブジェクトの性質
オブジェクトには主に3つの性質があります.
カプセル化(隠蔽性)
これはオブジェクト内の処理をブラックボックスにする性質です.
中の処理を人に見せない,手出しさせないということが出来ます.
これによって途中で中身の処理が変化する!なんてことはなくなります.
要は,工場の製造ラインに誰かが余計なものを入れちゃったり,改造したもの使っちゃったりというのが出来なくなります.
継承性
別のオブジェクトの内容を受け継いだオブジェクトを作ることができます.同じもの何回も書くのは面倒なのでコピーしちゃいましょって意味です.
多様性(ポリモフィズム)
1つのオブジェクトを様々なものに利用することができます.
柔軟性が高いということです.
世の中似たような処理するけど違うものってあるじゃないですか.
(例えばが出てこない)
計算式明らかに似てるけど電気の性質と液体の性質みたいな.
ああいうときに多様性が発揮されます.
で,これはプログラミングする人の努力次第で結構変わるらしい?
(どれだけ頭が柔軟にこれとこれは繋がれる!と考えられるかの勝負みたいな?)
と,まずはこんなところで一区切り.
次回はクラスについて書きます.